(バージニア・リー・バートンの絵本より)
子供向け絵本の名作のイメージを、庭の植物で描いてみました。
背景 画用紙にパステル
材料 千日紅、カモミール、ヒューケラ、ノースポール、アリッサム、
アジアンタムミツバ、シルバーレース、柏葉アジサイ
ピペリカム等
(シシリー・メアリー・バーカーの水彩画 模写)
なるべく庭で育て、観察したいところですが、チコリは植えたことがありません。ボタニカルアートに近づけたかったので、画像を参考にしました。
金継ぎは、母の陶芸作品を修理するために少し習いました。
今回の食器は古道具屋さんで出会ったお品です。
螺鈿は、器をリューターで削り、漆を塗った上に螺鈿シートを細かく乗せます。
卵殻モザイクは、漆を塗った上に卵殻を砕いて乗せます。
少し青みがかっているアローカナの卵を使用。
蒔絵は無地のお箸に図案を色漆で描きました。
開花直前の姿がドラマチックで、中世オランダで起きたチューリップバブルを思い起こしました。
当時、球根一個が家一軒のお値打ちの品種もあったそうです。
(色鉛筆画)
ご近所さんから頂いた、お庭のザクロ。原産地のイランから、どれくらいの時と道のりを経て、この地に根付いたのでしょうか。(色鉛筆画)
18世紀パリの文豪キャバレー
「黒猫」のポスターを、切り絵と庭の花、オーガンジーなどでデザインしました。
今回は「旅」がテーマ。
過去への空想、時間旅行です。
それぞれの時代の空気感を想像するのも楽しい時間でした。
普段は、手渡しできるお土産も、配送しなければいけないご時世です。
下さった方に感謝を込めて
ごちそうさま。
早くお会いできますように。
西洋石楠花。花は友禅のようなボカシ、葉は、クリーム色の斑入りです。
ボタニカルアートは、細部を正確に描写するので、おしべの本数、花粉の玉の向きなど苦労しました。
ガーデニングが大好きなので、沢山の植物を押し花に。
いつも綺麗に育ってくれてありがとう!